Posts Tagged ‘間取り’

二階ホール

我が家の二階ホールは、一階のリビングの一部分に取り入れた吹き抜け部分に面して設けられています。この二階ホールは、6帖ほどの広さがあり家族みんなが利用できるファミリースペースが広がっています。

まず、ここのスペースを多目的に利用しやすいように壁一面に壁面収納を設けました。床から天井まで広がる壁面収納には、子ども達の絵本やおもちゃ、たくさんあるアルバムや主人の趣味の漫画本などをきちんと収納することができています。壁面収納に物がきちんと収められているのでスッキリとした空間が広がっていますし、デッドスペースを生まないことでお掃除のしやすさが高まっています。

そして、スタディーコーナーや書斎スペースなどとしても利用できるようにするためカウンターを造り付けました。横幅と奥行のしっかりとあるカウンターを設けることで、教材を広げて勉強がしやすくなりますし、パソコンや資料を広げて仕事がしやすくなるのです。夜はここで家族みんなで過ごすこともあります。寝室からより近い場所で寝る前の時間を過ごすことで、子ども達の寝かせつけがしやすいですし、子ども達も自ら眠くなれば寝室へ行き寝るようになってきました。

一階とは違った家族の時間が流れ、家族のコミュニケーションをより大切にできる住まいとなっているのです。一階と二階で家族がそれぞれの時間を過ごしていても吹き抜けを通して互いの気配を身近に感じることができるため安心感が得られます。二階ホールをただの通路とせず、様々な活用法を取り入れてみるのもいいと思います。

女性目線の家造り

家で過ごす時間を考えると男性に比べて女性の方が長い家庭が多いです。また、家事や育児は女性が中心となることが多いため家造りにおいて女性目線が重視されることが増えているのです。

私も現在専業主婦として家事や育児に奮闘する日々です。そこで家造りにおいては私の目線を大事にしました。主婦の多くは一日の大半をキッチンで過ごすということも多いです。キッチンからの目線を重視しました。キッチンで家事をしながらでも子どもの様子が目に入るように、できるだけ間仕切りや壁を設けないようにしました。

リビングの先には和室を設け、キッチンからはこの和室にまで視線が届くようにしたのです。和室では子どもが遊ぶこともありますし、昼寝をすることもあります。キッチンで家事をしながら子どもの様子がしっかりと把握できることで安心して家事と育児を進めることができるのです。

そして、キッチンの横にはママスペース兼スタディーコーナーを設けました。ここで過ごす時間は自分の時間に集中できるようにリビングとの境には腰壁を設け、腰壁から天井までは木の格子を設けました。空間の繋がりをしっかりと確保しながらも気になる視線をカットできることで個室にいるような感覚が得られ、家事と育児の合間の休憩場所としても最適ですし、子ども達が勉強する際も集中できるのです。

子どもが勉強している姿を夕飯の支度をしながら確認できますし、宿題のチェックも家事の手を止めることなく行えるので効率もいいのです。そして、キッチンから洗面室、洗面室から洗濯物干場へは横一直線で繋がる動線にしました。動線がコンパクトになることで家事効率が高まり、家事の時短が実現できるのです。このように家事と育児がしやすくなるように女性目線を大事にしましょう。

二階で過ごす時間

二階建て住宅を建てても一階で過ごす時間ばかりが重視されがちです。そのため家族が長時間過ごすリビングは最高の空間造りを行うのです。しかしせっかく建てた二階建て住宅で、二階はほとんど使用しないということになれば空間がもったいありません。一階だけでなく二階で過ごす時間にもしっかりと目を向けて欲しいのです。階段を上がった先のホールをただの通路にしていませんか。

最近の住宅の傾向としてこの二階ホールを有効活用しています。趣味を楽しむスペースとして活用したり、セカンドリビングとして、室内干しスペースとして、オープン棚を設けて収納スペースを確保したりと様々な活用法が取り入れられています。

我が家は二階ホールの壁を利用して天井にまで広がる本棚を設けました。この本棚の前には本を落ち着いて読む読書スペースを設けたのです。たくさんある本の整理場所に今まで困っていたのですが、大容量の本をここに一か所で管理できています。読書スペースでは一人で読書に集中することもできますし、親子で本を通してコミュニケーションを取ることもできます。ここにこのスペースを設けたことで二階で過ごす時間が長くなりました。一階とは違った特別な時間を過ごせるので二階で過ごす時間も非常にワクワクしています。

私の友人は二階ホールをスタディコーナーとして利用しています。子ども達が並んで勉強したり、旦那さんの書斎スペースとして利用できるスペースがあることで個人の時間を大切にできるようになったようです。二階で過ごす時間をしっかりと考え空間造りをしてみるのもいいと思います。

玄関にニッチ

我が家の新築住宅には玄関に飾り棚としてのニッチと収納機能を兼ね備えたニッチを組み合わせたものを設けました。玄関は住宅の顔とも言われる部分です。第一印象を決める大事な空間であるだけにこのようにデザイン性にも機能性にも優れたニッチを設けたのです。床から天井近くにまで広がる縦長で細身のニッチの上部と下部は飾り棚として利用します。お花やお気に入りの雑貨を飾れば玄関の印象も華やかになります。玄関の目を引くアクセント的な存在になってくれるのです。

その中段部分は、お客様用のスリッパラックとして収納スペースとしました。お客様用のスリッパの収納場所に頭を悩ませている人も多いと思います。使用頻度が低いため、置きっぱなしにしているとホコリをかぶってしまいますし、玄関の床に置き型のスリッパラックがあれば邪魔に感じたり、見た目にもよくありません。このニッチ内にお客様用のスリッパをしまうことで、邪魔に感じることもありません。スリッパが目に入ると見た目にも良くないので、ここにはミラー扉を設けました。

扉があることでスリッパを隠して収納できますし、スリッパにホコリをかぶりません。またミラー扉なので外出前に身だしなみをチェックするにも最適です。このニッチを設けたことでお客様のおもてなしにも適していますし、家族が身だしなみを整えるにも適したニッチとなりました。壁の厚みを有効利用させてデザイン性にも収納機能としても充実させた空間造りをしたいものです。

洗濯物干し場

洗濯は毎日行う家事の一つです。それだけにしっかりと環境を整え家事への負担を感じないようにしておきましょう。洗濯物干し場は屋外用は当たり前のように設けると思うのですが、意外と見落とされがちなのが室内用の洗濯物干し場です。雨などの悪天候時には屋外に洗濯物を干すことができません。また花粉が多く飛散するときや、大気汚染物質が多く飛来する時は屋外に洗濯物を干すのに抵抗を感じてしまいます。このような気象状況の時でも洗濯物をきちんと干せるように室内用の洗濯物干し場を設けておくのです。

そうすれば外出して帰宅が遅くなる時でも便利です。屋外用においても室内用においても洗濯機のある洗面室からの動線に配慮しましょう。屋外用で多いのが、一階の洗面室で洗濯を行い二階のバルコニーで干すというスタイルです。濡れて重くなった洗濯物を抱えて移動するには動線が長いですし、途中で階段を挟みます。若くて体力のある間は気にならないかもしれませんが、高齢になるにつれ体に大きな負担を感じてくるでしょう。

一番いいのが、洗面室に勝手口を設けて、その先に洗濯物を設けるスタイルです。ほとんど移動することなく洗濯物を干せ、体に負担をかけることもありません。そして室内用の洗濯物干し場においても洗面室を広く取り、ここに設ける人が多いです。洗濯機のある場所に室内用の洗濯物干し場があれば移動せずに衣類を干せて家事の効率が高まります。動線に配慮しながら屋外用と室内用の洗濯物干し場を設けましょう。

一階が見渡せるスキップフロア

我が家は家造りをすることになり多くのモデルハウスや完成住宅会に参加してきました。数多くの住宅を見てきて我が家にもぜひ取り入れたいなと思ったのが、一階を見渡せるスキップフロアです。階段と言うと一階と二階を繋ぐ通路でしかないと思っていた私は、階段途中に多目的に使用できるスペースを設けていることに衝撃を受けました。ここで過ごす時間は一人の時間を楽しむこともできるのですが、一階を覗けばLDKにいる家族の様子が目に入ってくるので家族との繋がりを感じることもできるのです。

我が家にこのスペースを設けるのであればここをママスペース兼パソコンスペースにしたいと思います。私は家事や育児の合間にパソコンを使い自宅で仕事をしています。また主人も持ち帰りの仕事が多いため仕事に集中できる空間がほしいと思っていました。しかし我が家にはまだ目の離せない小さな子どもが居るため、パソコンで仕事をしながらも子どもの様子は把握しやすい環境でなければいけないのです。一階を見渡せるスキップフロアであればここで仕事をしながらも子どもの様子をしっかりと把握できるのです。

ここにはカウンターと収納スペースがあれば多目的に使用できる便利なスペースとなるのです。カウンターがあればパソコンもできますし、洗濯物をたたんだり、アイロンがけをしたり、家計簿をつけたりもできます。資料を広げて仕事をすることもできますし、将来的には子どものスタディコーナーとして利用することもできます。多目的に使用するには収納スペースは欠かせません。

可動オープン棚を設けておけば、パソコン関連用品や、仕事の資料、子どものおもちゃに勉強道具といろいろな物を収納しておくことができます。物がきちんと片づけられることで多目的に使用できるのです。子どもがここで遊んでいても、キッチンで夕飯の支度をしながらスキップフロアの様子を伺えるので、安心してそれぞれの時間を過ごすことができます。一番の魅力は家族の繋がりを感じながらも、個人の時間も満喫できることだと思います。一人でホッとできる空間があるのとないのでは住宅の居心地も大きく変わってくるのです。

家族の繋がりを感じられる家

我が家の家造りのテーマは、家族の繋がりを感じられる家にするということでした。そこでまず取り入れたのが、最近人気となっているリビング階段です。家族の集まるリビングを必ず通らなければ二階の部屋には行き来できないようにすることで、家族がリビングで顔を合わせる機会が自然と作りだせるのです。

子どもが小さい間は親と過ごす時間が当たり前のようになっていますが、成長するにつれ一人の時間やお友達との時間が増えてきます。このようになった時でも家族が顔を合わせて、自然とコミュニケーションが生まれやすい間取りにしておくことで家族関係の良好さが保て、家族の繋がりを大切にできるようになるのです。

またこのリビング階段は子どもの犯罪率を下げているというデータが出ているのです。家族関係の悪化は子どもの犯罪率にも繋がりやすくなるので、そういう意味でも家族関係の良好さというのは大事なのかもしれません。そしてリビングの一部を吹き抜けにしました。そして吹き抜けに面して二階にはファミリスペースを設けています。

セカンドリビングのような空間で家族が寝る前の時間と共に過ごしたり、子どもの遊ぶスペースや将来的にはスタディコーナーとして利用させようと思っています。吹き抜けに面して設けられているので、子ども達だけで遊んでいても吹き抜けを通して気配が感じられるので安心して遊ばせることができるのです。吹き抜けに向かって話しかければ一階と二階でそれぞれの空間に居ても会話がしやすくなるのです。家族の繋がりを感じられることで安心感も高まります。互いの存在をいつまでも大切に思い合える家族でいるためには、家造りも一つの大きなポイントとなってくるのです。

居心地のいいリビング

リビングは家族が共に長時間過ごす場所です。それだけにどの空間よりも広々と、そして居心地のいい空間を誰もが求めることと思います。最近の傾向としてLDKの一体感を高めるスタイルが主流です。ダイニングやリビングの間に壁や扉で間仕切ることなく、オープンに空間を利用することで、奥に視界が繋がりより広さや開放感を感じられるようになるのです。

LDKの一体感を高めるのと同時に気を付けておきたいのが、空間にしっかりメリハリを付けるということです。LDKの一体感を高めることばかりに注目し過ぎると間延びして空間にメリハリが生まれません。そこで我が家はリビングをダウンフロアにしました。壁や扉を設けると閉鎖的な印象になってしまうのですが、高低差を出すことで空間の一体感を高めながらもそれぞれの空間をゾーニングすることができるのです。

またリビング部分を吹き抜けにしました。リビングをダウンフロアにして吹き抜けにしたことでより広々と開放感のあるリビングにすることができたのです。ダウンフロアにすることでより落ち着けて居心地の良さが高まりました。またこのリビングに面してウッドデッキを設けました。室内のリビングの延長としてアウトドアリビングを楽しめる空間を設けたことで、自然を肌で感じられる居心地のいい空間を得ることができたのです。

リビングはどの空間よりも長く過ごします。まずはこの空間の快適性を一番に考え、家族の笑顔で溢れるリビングにしたいものです。そのためにはLDKの一体感を大事にすることと、それぞれの空間に緩やかにメリハリを付けるということがポイントなのです。

階段下を有効活用

住宅への不満の多くは収納スペースの少なさと言われています。住宅への不満をなくし満足度の高まる家にするには住宅の中にデッドスペースを生まないようにすることだと思います。最近では当たり前のようになった階段下収納。私が住んでいる賃貸住宅にも階段下収納が設けられています。しかし特殊な形状の階段の下の収納は上手に活用しなければ使い勝手のよくない収納になってしまいます。

私の友人宅はこの階段下スペースを収納スペースにするのではなく造作カウンターを設けてパソコンなどできるワークスペースを造っていました。斜めに広がる天井を活かしてカウンターの上には棚を設けて、本を収納したり飾り棚として活用していました。またカウンター下の部分とカウンターより下の階段下スペースを活用し収納スペースとしていました。わずかにも無駄なスペースを生むことなく上手に空間を利用したワークスペースになっているなという印象でした。階段下ということで自然の明るさを取り入れることはできません。夜でもこのワークスペースを活用できるように照明を設置していました。このワークスペースを使用しない時はイスをカウンターの下に収納して空間を少しでもスッキリみせる工夫もしていました。

リビングの一角にこのワークスペースが設けられていたので主婦が家計簿をつけるにも、子どもが勉強するにも最適の空間になっていました。間取りを考える際には階段下をどのように有効活用させるかも考えながら決めた方がいいでしょう。

家事室

最近多く間取りに組み込まれるようになったのが家事室です。この家事室では様々な用途で用いられユーティリティルームとも言われています。
この家事室では洗濯物をして、室内用の洗濯物干し場を設け、アイロンがけや裁縫、また衣類を管理するクローゼットまで設けられていると家事の効率を高め、主婦が憧れる最高の家事室になるのです。

主婦がこの家事室に憧れるのは家事には休みがないからだと思います。
洗濯や炊事は毎日のことです。それらを効率よく行うことで、家事への負担が軽減され家事への時短へと繋がるのです。そして空いた時間で自分一人の時間を楽しめるようにしたり、家族と触れ合える時間を大切にしようと思うのです。
心のゆとりを持つためにもこの家事室はこれから益々積極的に取り入れられる空間であると考えます。洗濯をして、それを干して、乾いたらその場でたたんで、たたんだ洗濯物をその場でしまうことができれば家事の効率は非常に高まります。

一連の作業を移動することなく一つの空間で行うことができるのです。子ども達に邪魔されることなく家事をスムーズに行えるのです。
衣類によってはアイロンをかけたり、ほころびを直すのに裁縫をすることもあります。
カウンターを設けているだけで洗濯物をたたむ台としてだけでなく、アイロンがけや裁縫にも便利な台になるのです。
アイロンや裁縫道具、ハンガーなどその場で使用する物をしっかり収納しておけるスペースも確保しておきましょう。
カウンターの下の部分を活用したり、クローゼット部分の一部をそれらの物を置ける収納スペースとして活用するのもいいでしょう。
休みのない家事をいかに楽しく、効率よく行えるかが重要なのです。