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バリアフリー住宅

私の子どもはまだ幼稚園などに通っていないので、両親に孫を合わせる機会も多くよく実家に帰省します。その時にいつも感じることはほんの少しの段差でも小さい子どもには転倒の原因となり安全性が損なわれるということです。歩き始めたばかりの子どもにとって段差があることで歩行の障害となりすぐに転倒してしまいます。部屋から部屋への移動のしにくさをいつも感じます。私の実家は築30年近くになる家で住宅の造りも古く廊下や部屋には敷居があります。安全性を損なうということや、住宅の快適性を損なうと感じた私はマイホームはバリアフリー住宅を目指したいと思っています。

バリアフリー住宅にすることで小さい子どもから高齢者まで安全で快適な暮らしを得ることができるのです。部屋の境などに段差をなくしスムーズに移動できるようにすることはもちろんです。このようにするだけで家庭内の転倒事故を未然に防ぐことが可能になってきます。二階建て住宅で欠かせないものは階段です。この階段は危険なスペースです。急な勾配な階段にするのではなくゆるやかな勾配の階段にすること。握りやすく形状や設置位置を配慮されて設けられた手すりは安全性を高めるためには非常に重要な点と言えるでしょう。踏む面積も広めにしておくと安全性は高まります。

玄関アプローチ部分に階段を設けてある住宅も多いと思います。階段にするのではなくスロープにするのもいいと思います。そして滑りにくい材質を選ぶことも一つのポイントです。生活をするので質感や手や足の肌触りの良さは大切です。耐久性や耐水性など機能性にも優れているものがいいと思います。子どもから高齢者まで安心して暮らせる家造りをしたいものです。

家庭内事故を防ぐために…

 私の伯父は数年前に脊柱狭窄症のため、手術を受けました。手術のお陰で、激しい痛みは取れましたが、下肢の反応、特に左側が痺れて、以前のように、軽快に歩くことが難しくなりました。それでも、杖を使えば、今のところは、自分で外出もできますし、部屋の中では杖がなくても、ゆっくりならば、不自由なく歩くことができます。

家庭内事故を防いで、できるだけストレスのない状態で、生活できるように、畳を敷きつめた居間や伯父夫婦の寝室をリフォームすることにしました。

最初は、全体をフローリングにし、バリアフリーにすることを考えましたが、冬に厚い靴下を履くと、滑ることが心配になりました。伯父の入院していた病院のリハビリ室の床材は歩きやすく、滑り難い床材であったことを思い出し、問い合わせたところ、コルクタイルを採用しているとのことでした。そこで、工務店さんに相談したところ、一般住宅用のコルクタイルも広く利用されているということで、居間や寝室だけでなく、廊下や階段の動線部分にもコルクタイルを貼ることにしました。その際、バリアフリーにして、もし、将来、車椅子になった場合でも、スムーズに動けるように広くしました。適当なところに手すりも付けました。

室内で杖を使用しても、杖の跡がつきにくいし、滑り難いのに、引っ掛かり難いのも、フローリングでなく、コルクタイルだそうです。車椅子を使うことを想定しても、コルクタイルの表面が傷まないか、心配でしたが、車椅子はゴムのタイヤなので、ほとんど心配がないそうです。むしろ、防音にも優れているので、杖や車椅子の音を和らげてくれる効果があるそうです。

 自分の足で歩くということは、単に移動がスムーズというだけでなく、全身状態を良好に保つ効果が大きいと言います。家庭内事故を未然に防ぐリフォームをすることで、いつまでも、元気で長生きして欲しいと思います。