Archive for 6月, 2015

エントランスニッチ

玄関はお客様が住宅に足を踏み入れる第一歩となる空間です。明るく素敵な空間に仕上げたいのと同時に、実用性も兼ね合わせておきたいものです。そこで壁厚を利用してエントランスニッチを設けてみるのはいかがでしょうか。縦長のエントランスニッチは天井近くまで広がりを持たせます。

上部と下部は玄関に華やかさを増すために、飾り棚としてオープンにします。中央部分は、お客様用のスリッパを収納しておくスリッパラックとして壁厚を利用するのです。生活感を感じさせないためにここの収納部分には姿見となるミラー扉にします。扉が閉まっている時は、姿見として活用できるので、通勤や通学などの外出時にはきちんと身だしなみを整えることができるのです。

このような機能的なエントランスニッチがあることで、お客様のおもてなしをきちんと行え、家族も便利さを感じる空間が広がるのです。壁厚を利用したニッチなので、空間に全く圧迫感を与えることがないので、広さに余裕のないエントランスホールでも設置することが可能なのです。むしろ広さに余裕がない家にこそこのニッチが活躍してくれるのです。

お客様用のスリッパの置き場に頭を悩ませている人も多いと思います。床に置き型のスリッパラックでは行き来する際に邪魔に感じることもあるでしょう。玄関は第一印象を決める重要な空間なだけに物がきちんと片づけられ、生活感を感じさせないスッキリとした空間を保ちたいものです。また外出時には全身をチェックしたいものです。全身鏡でしっかりと身だしなみを整え、気持ちよくお出かけしたいものですね。

和室

最近はリビングの一角やリビングの延長上に和室を設ける間取りが増えてきました。独立した和室を設ける人は少なくなってきました。なぜなら独立型の和室は使い勝手があまり良くないからです。
しかし家に両親がよく泊りに来たり、友人や親戚が宿泊する機会が多い家庭ではこのような独立型の和室があると便利です。宿泊者をもてなすという意味でも独立した和室があればゆっくりとくつろいで休んでもらうことができるからです。しかしこのような来客時があまりない家庭であれば普段使いできる和室と言うのが求められます。

リビングの一角や延長上に和室があることでリビングの空間により広がりを見せ、開放感を与えてくれます。子どもが遊ぶスペースとして、また子どもが昼寝をした時にも重宝します。時には洗濯物を畳んだり、アイロンがけをしたり、裁縫したり家事を行う空間としても役立てることができます。
子どもが小さい家庭ではこのスタイルの方がいいでしょう。和室で家事をしていてもリビングで遊んでいる様子を確認できますし、逆にキッチンで夕飯の準備をしていても和室で遊んでいる子どもの様子を把握できます。

このようにライフスタイルによって和室に求められる空間のあり方が変わってきます。住宅のテイストも洋風化する中で和室の存在が小さくなっているような気がします。しかし和室の居心地の良さは日本人なら受け継いでいきたいものでもあると思います。マイホームを建てる時は自分のライフスタイルを見直し和室を最適な場所に設けたいです。